こねこがうちに来た日

ペットの代表格といえば犬、猫。私は昔から、飼うならぜったいに猫だ!と思っていました。

残念ながら大人になるまで生き物を飼った経験が一度もなかった私ですが、今は1匹の猫と共に暮らし、猫のいる生活を楽しんでいます。

そんなペット初心者だった私が、猫を飼うに至るまでの道のりを記しました。

猫を飼うのが長年の夢。でも飼えなかった理由

「猫を飼いたい」と夢見つつ、現実的には行動に移せずにいる人はけっこういると思うのですが、私もそんな1人でした。なぜずっと飼えなかったのか?理由をまとめるとこんな感じです。

理由1.ペットショップで眺めるも…

猫を飼う夢の実現にあたり、ペットショップは一番確実な方法ですね。なぜならお金があれば100%ゲットできるからです。しかし、私がペットショップでの入手に躊躇した理由は2点。

まずはお値段。購入費だけでこんなに高くては…私には簡単に手が出せませんでした。

そして次に、「猫を買う」ことへの抵抗感も少しありました。せっかくですから、保護猫のような飼い主を必要としている猫を飼いたいな、とも思っていました。

理由2.動物保護団体からもらうのは大変

そんなことから、猫の保護団体から譲渡をうけることも何度か考え調べてみたりしました。

でも、その選択肢は実現することはありませんでした。だって、譲渡条件が厳しい…!!個人的には、どの団体もかなりハードルが高いと感じました。

もちろん猫の安全と幸せを一番においての施策なのでしょう…が正直、このハイレベルな基準をパスできる人は何割いるのか…と疑問にも思いました。私の場合は、ほぼ全ての団体の基準を満たしていませんでした。

理由3.自力で猫探し…

こうなるとあとは自力です。

猫に縁のありそうな、猫を飼っている友人や、動物病院関係の知人にそれとなく声をかけたり、道を歩くときは野良猫アンテナを立てて過ごしました。

しかし、こればっかりは巡りあわせ…。なかなか縁はつながらず夢は叶いませんでした。

実際に猫を飼うまでの経緯

猫を飼いたい願望は、熱くなったり諦めムードで忘れていることが多くなったり、そんなゆるい感じで数年。ついに時がやってきました。いつも、欲しいものはガツガツしてない時にフッと手に入るような気がします。

いつこの願望を叶えるの?今以外で

ある日ふと「飼うことが”不可能な”理由ってあるかな?」と考えてみたら、精神的にも経済的にも、今の私には何も問題無いということに気づきました。

それなら、シンプルに問題は1つ、猫がいないだけです。

解決方法は猫をゲットに向けて行動を起こす、これです。

ネットでぴったりな里親募集を発見!

猫を迎えるにあたって私の条件をまとめますと…

  • 飼い主を必要としている保護猫が良い
  • 子猫希望(はじめてなのでやっぱり小さいうちから飼いたい)
  • 譲渡条件が厳しくない

ターゲットを絞り、ネットで調べていくこと数日。

某メジャー系掲示板サイトで「これは…!!」と思う保護猫の里親募集をついに見つけました。

保護主の方は、ごくごく一般の個人の方。単純に「道で子猫を拾ったので里親を…」という感じでした。

少し心配だった、よくある過剰(と私が感じる)要求は何ひとつありませんでした。保護主さんも良い方で、こねこも可愛くて、運命を感じました。

ついに来た!夢叶った日々

スピーディな展開にてんやわんや

里親募集を見つけ、保護主さんに初めて連絡してからこねこがうちに来るまでの期間は、ほんの数日のことでした

数回のメールでのやりとりの後、その週末には仔猫が入りそうなリュックを背負って(キャリー無かったので)お迎えに行ったのです。

うちには猫用品が何もなかったので、ペットシーツ、猫砂、仔猫用フードという本当に必要最低限の物をとりあえずワーッと揃えました。

子猫かわいい…初日の様子

猫をうちに連れ帰った日は、「ついに…」と感動と喜びでいっぱいでした。そして同時に、知らないことばかりで不安もありました。

一方、さっきまで兄弟達と共にいた子猫は、急に一匹ぼっちで知らない人に知らない所に連れてこられ、初日はずっと段ボール箱の中でじっとしていました。

深夜、ふと起きて仔猫の様子を見に行ったら、猫のいる箱の中が[うんち-猫-おしっこ-ゲロ-うんち]という悲惨なことになってました…

でも、小さいのにちゃんと体が汚れないよう空いたスペースにちょこん、と座り私を不安げに見上げたうるんだ瞳に…私は自身の不安など吹き飛び、もう一瞬でメロメロになりました…!(もちろんその勢いですぐさま救出)

先輩猫飼いさん達の優しい助け

それからしばらくの間、子猫を育てるということは私の想像よりずっと大変でした。

たぶんうちの猫は扱いやすい方だとは思うのですが、初めての私には、可愛い可愛いだけでなく、子猫の面倒をみる大変さにちょっと(時にかなり)辛くなったり悩んでしまう事が何度かありました。

そんな時に、周りの猫を飼っている友人知人が話を聞いてくれたり、アドバイスをくれたりするのが本当に心の支えでした。ほんっっとうに心の支えで感謝しかなかったです。

さいごに

小さいころから猫を飼うのが夢だった私が、それを実現したのはかなり大人になって、ある程度自分と自分の人生に余裕のようなものができてからでした。

振り返ってみればその時がベストだったと思います。

そして、猫を飼い始める前と後では、私の生活や意識は変わりました。猫を飼う以前の生活がもう思い出せません(笑)。

また、気のせいかもしれませんが少々苦労した子猫育てによってなんだか人としてひとつレベルアップできた様な気もしています。

この記事が何かのご参考になれば嬉しいです。